ザワメキアート展詳細
作家

障がいのある人が表現した作品に向き合ったとき
どこか心がザワザワとし
不思議な感覚を覚えるものがある
忘れていた 眠っていた 自分の感覚のどこかが
くすぐられたり 揺さぶられたり…
そんな作品を展示します

ザワメキアート展について→

ザワメキアート展

「ザワメキアート展」は3箇所を巡回し展示いたします。開催会場・日程は下記の通りです。

01 ホクト文化ホール
平成28年12月8日(木)〜12月25日(日)
〒380-0928 長野県長野市若里1-1-3
TEL 026-226-0008
開館時間 9:00-17:00 月曜日休館
※12月8日は9:30開館 25日は15:00閉館
アクセスマップ
オープニングセレモニー
「音あそび・ギャラリートーク」
2016年12月8日(木) 9:30~
講演会 [展示室にて開催]
「今、若い人に伝えたいこと」
美術家 倉石久子氏
2016年12月17日(土)  14:30-15:30
ギャラリートーク
会期中 土曜日 14:00-14:30

02 茅野市美術館
平成29年1月5日(木)〜1月16日(月)
〒391-0002 長野県茅野市塚原1-1-1 (茅野市民館内)
TEL 0266-82-8222
開館時間 10:00-18:00 火曜日休館
※1月5日のみ10:30開館 16日は15:00閉館
アクセスマップ
オープニングセレモニー
「音あそび・ギャラリートーク」
2017年1月5日(木) 10:30~
講演会 [展示室にて開催]
「みんなで語ろう『ザワメキアートをめぐって』」
美術家 中津川浩章氏
2017年1月7日(土) 14:30-15:30
ギャラリートーク
会期中 土曜日 14:00-14:30

03 銀座NAGANO
平成29年1月22日(日)〜1月23日(月)
〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目6-5NOCOビル 2F
TEL 03-6274-6015
22日 12:00-17:00 23日 10:30-15:00
※部分展示を予定しています
アクセスマップ
ワークショップ [各回定員10名]
「UEDA獅子」お張子絵付け
障がい者施設で上田市のお土産をめざしつくっている「UEDA 獅子」。 NHK 大河ドラマ『真田丸』の上田城築城の際にも舞う場面もありました。 そのお張子「UEDA 獅子」の型に自由に絵付けをして楽しんで下さい。

1時間程度 1回1,500円
1月22日(日)①15:00~
1月23日(月)②11:00~
       ③13:00~

審査委員のザワメキ

  • 中津川 浩章

    中津川 浩章

    美術家
    神奈川県

    生きるためのぎりぎりの行為、表現、それともアート?
    ココロがいっぱいザワメキます!

    長野県全体から作品が集まる公募展ザワメキアートの選考委員として今回参加した。まだまだ僕の知らない素晴らしいアーティストがたくさんいる。それが嬉しかった。
    まるで記号のような、だれにも読むことができない文字のようなものを何年間もずっと呪文のように描き続けている人。それは、手のつぶやきだ。たしかに誰かに向けて発せられている伝えたい何かがある。表現すること、描くことへの切実な思いがそこにはあふれ出ている。
     感覚過敏あるいは鈍麻、こだわり、言葉以外のコミュニケーション、原始の感覚をより近く持つ人たち。そして生きづらさ故にさまざまに深まる思い、それを表現せずにはいられない強い衝動に駆られる人たち。
     アートはコミュニケーションだとよく言われるけれど、それはいま生きている人や言葉を交わすことができるものだけが対象ではない。神や動物や死者に向けてのコミュニケーション。それが立ち上ってくるときのザワメキ、そこにある深い感動。そんな作品にいくつも出会うことができた。ぜひ多くの方々に見てもらいたいと思う

  • 小林 瑞恵

    小林 瑞恵

    社会福祉法人愛成会
    アートディレクター
    東京都

    表現の宇宙を旅して、
    未知なる創造に出会うような、
    つきぬけるエネルギーに
    心揺さぶられる

    今回「ザワメキアート」というアール・ブリュットやアウトサイダー・アートを新しい呼び名で表現した、この展覧会の公募審査員をやらせていただきました。
     数々の、まさに心の奥の方がザワザワとする多くの作品たちを前に、私が審査基準とした部分は、「内から外に出たくて出たくて仕方がない、たった一人の生命のオリジナルという、個の表現。その溢れ出す衝動が、より強く“創作”のエネルギーに変わり自己を表現しているもの」そして、「表現されたその作品が、真の良いアートであるか、という作品の質」、この2点です。
     生きるということは、表現すること。そう感じています。それは、どんな人間であっても、身体を通して外の世界に向かって、イキイキとした生をぶつけていくこと。自身のやり方で。生きた証を誇りに残すこと。

  • 越 ちひろ

    越 ちひろ

    現代アーティスト
    千曲市

    溢れる衝動という個の表現を、
    創作に変えた作品のエネルギー、
    強さを感じる

    今回「ザワメキアート」というアール・ブリュットやアウトサイダー・アートを新しい呼び名で表現した、この展覧会の公募審査員をやらせていただきました。
     数々の、まさに心の奥の方がザワザワとする多くの作品たちを前に、私が審査基準とした部分は、「内から外に出たくて出たくて仕方がない、たった一人の生命のオリジナルという、個の表現。その溢れ出す衝動が、より強く“創作”のエネルギーに変わり自己を表現しているもの」そして、「表現されたその作品が、真の良いアートであるか、という作品の質」、この2点です。
     生きるということは、表現すること。そう感じています。それは、どんな人間であっても、身体を通して外の世界に向かって、イキイキとした生をぶつけていくこと。自身のやり方で。生きた証を誇りに残すこと。

  • 関 孝之

    関 孝之

    NPO法人
    ながのアートミーティング代表
    上田市

    なぜそんな表現をするのか、
    そこに至るまでの
    作者のモノガタリが聞こえてきそうだ

    このたびの公募展では、日常の中でこだわりながら、ひたすら黙々と表現している、あるいはやむにやまれぬ行為の結果として表わされたものが多く選ばれました。『ナニ?コレ?』『どうしてそんな表現するかなあ?』『どうやってやるんだ?』  しかしこの『???・・・』が僕のココロをザワメカセます。
    選考後、何人かの作家さんと作品に会いに行きました。支援する周囲の人に聞いてもやはり『???』の答えです。ご本人に聞いてもニンマリと笑い返すだけだったり、『そんなアホなこと聞くな!』とばかりに突き放されたり。『他人の評価なんて知らなーい。』と飄然としていたり。しかし実物の作品に触れるとますますザワメキます。入選した作家さんの多くは、言葉をもって自分を表現することが苦手です。だからこそでしょうか、作品には様々なおしゃべり、そして作者が生きてきたモノガタリすらもがぎゅうぎゅうに詰め込まれているように思えて仕方がありません。
    作家さんたちの黙して語らず、ひっそりと、でも堂々と表現する姿や作品に触れ、『???』というザワメキは、もっとその人のことを知りたい、近づいてみたいと思わせます。『何?コレ?』『これってアートなの?』と思わせるこれらの作品たちは、既成の美術の価値観にとらわれている私たちに、『じゃあ、そもそもアートって何?』『アートはヒトが生きていくうえでどんな意味があるの?』という根源的な問いを発します。 

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ザワメキアート展の図録をこちらからダンロードできます。
(Adobe PDF document - 115.2 MB)

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主催

長野県
長野県教育委員会
信州ザワメキアート展実行委員会

協力

茅野市美術館

ザワメキアート展は、「東京2020文化オリンピアード」として、 実施されます。東京2020文化オリンピアードは、東京2020大会の 開催に向け、文化芸術の力で地域を活性化し、若者の参画促進や 創造性を育むことで、2020年から先の未来に日本や世界の文化を 継承していくことを目指しています。