高村 夏美

たかむら なつみ

 

1996 年生まれ 茅野市在住

 

高村さんは自閉症の傾向があり、他者とのコミュニケーションが難しい。彼女の両親は、絵を描くことが好きな彼女を絵画教室に通わせた。彼女はそこで技術的なことを学んだが、実際に目に見えるものや体験したことをただ描くわけではなく、それを題材にしながら自身のファンタジーの世界を描いている。

 

 

「太陽さん」(右)  「るすばん」(左)

水彩色鉛筆、イラストボード

 

 

2017年図録より

 

幼い頃から毎日絵を描いて過ごしてきたという高村さん。養護学校在学中に、水彩色鉛筆に出会い、作画の幅がぐんと広がったという。人と話をすることが苦手だが、コミュニケ―ションをとるのにも絵をうまく利用するそう。現在、平日の日中は事業所に通い、月に2回ほど地元の絵画教室に通いながら、好きな絵を描いている。イラストボードを使い、4か月に1作品くらいのペースで制作を続けている。生活の中にある自然の風景や自分の体験を題材にしながら、空想の世界を描く。虫や動物が擬人化され、そこの中心に自分がいる夢のような世界。色彩も豊かに独特な世界が生まれている。絵を描くことを仕事にしたいと思っている。

 

 

「太陽さん」2015

 

 

 

 

「てんとう虫の妖精」2017

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

© NAGANO ZAWAMEKI-ART EXECUTIVE COMMITTEE