末次 拓実

すえつぐ たくみ

 

1997 年生まれ 長野市在住

 

小学生から作り始めた作品は、軽く3000 体を超えている。それらはすべて末次さんオリジナルのキャラクター「スタモン」で、材料には牛乳パックとカラーテープが使われている。自室は作品で埋め尽くされており、すべてにこだわった独自の空間となっている。

 

 

スタモン・コレクション

「シルバー フェニックス」(左上)  「フェニックスミン」(左下)

「ナイトミン」(中上)  「ピノキオミン」(中下)

「ゴールド ウルフミン」(右上)  「ウルフミン」(右下)

牛乳パック、カラーテープ

 

 

2017年図録より

 

作品のクオリティ、数、そして制作工程にとにかく衝撃を受けた。

末次さんは養護学校小学部時代より、毎日自分のイメージするオリジナルキャラクター「スタモン」を画用紙で作り始め、中学部時代に給食の牛乳パックとカラーガムテープを使った現在のスタイルを確立した。

制作工程は「①設計(スケッチブックに平面図でイメージ化)」→「②工程表(いつ何を作るのか週間予定を立案)」→「③制作(利用する施設で1 日1 体)」という流れであるが、「②工程表」は末次さんの週間予定そのものであり、「スタモン」の制作が末次さんの生活の中心になっている。

なお、自宅3階は1,000 体を超える「スタモン」の保管場所となっており、色鮮やかな世界が広がっている。「スタモン」のテーマは「プチトマト」や「メジャーリーグ」など、キャラクター化しやすいものから「自閉症」「引きこもり」など概念的なものまで多岐にわたり、「スタモン」を手にした際の末次さんの語りは、一人芝居ならぬ「一人人形劇」を見ているようで、とにかく楽しい。

可能ならばすべての作品を作者本人の手で展示したものを見てみたい。

 

 

 

1954「ニューロックミン」 2017/4/22
あたらしいロックミン

 

 

 

2099「ブチトマト」 2017/9/14
モンスターのブチトマト

 

 

 

1031「ハイパーチョウヨウオー」 2015/7/9
メカモンスターのハイパーチョウヨウオー

 

 

 

852「ジヘッダー」 2014/4/16
モンスターのジヘッダー( 3 体の1 番上)
ザワ

 

 

 

2154「たつミン」 2017/11/8 ミンのたつミンイメージ図と工程表とたつミン

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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