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月内 祐樹

つきうち ゆうき

 

1982 年生まれ 上田市在住

 

月内さんの作品を観ると、ペンの細い線が何層にも重なっている部分と、大きく残された余白がある。ひたすら積み重ねられ奥行きを生み出した線は、多数の色が重なっていても濁ることなく美しい。よく見ると小さな線の中には文字を読み取ることができるが、一瞬は意味を持っていたであろうその言葉は、時間と共にかき消されて痕跡だけが残っている。

 

 

「無題」

ボールペン、紙

 

 

2016年図録より

 

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彼の作品は細かい点のような線が幾層に重なりグラデーションを作り出している。
画面の端にかたまるように描かれたものもあれば、何かリズムのような規則性があるかのように全体に描かれているような作品もある。
彼の作品を職員は「アナログが反乱」していると話している。
よくよく目を凝らすとどうやら、点のように細かく小さいそれは、文字や何かの形だということがわかる。習作のような作品はバイクらしきものの輪郭を描いているものもあった。
沢山の文字や形が書き込みの蓄積された部分は、もはやそれらのつくられたとは思えない深い「色の塊」が紙の中にうまれている。
幾層にも重ねられた文字や形が、画面の中に不思議な奥行きをつくっているのだ。
以前、彼に関わっていた支援者が、美術家に「こんなにも色を重ねているのに色が濁っていない」と言われたことを自身の驚きも含め評していた。

2009 年 チカクニアルセカイ 自分の世界を表現したい!障がい者アートの現在 出展

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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