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前沢 好寛

まえざわ よしひろ

 

1969 年生まれ 駒ケ根市在住

 

前沢さんはお墓や棺桶、骨壺などのお葬式に関するものをミニチュアサイズで作っている。本人は「死にたい」と言うが、その言葉にはネガティブな意味だけではなく、うまくいかない自分の人生をリセットして新しい人生を歩みたいという希望も含んでいる。事実、この作品が、彼の苦手だったコミュニケーションのきっかけになっている。

 

 

「お墓シリーズ」

木、鉛筆、紙

 

 

2016年図録より

 

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利用する福祉施設の廃材を自室に持ち込み、それを切ったり削ったりして小さな作品を作っている。
本人は言葉を発しないが、筆談やジェスチャー、そして作品をプレゼントするなどしてコミュニケーションをとることが可能。
今回の作品は、お墓、棺桶、六文銭、骨壺などで、本人にしてみれば「死にたい」とか、「苦しい気持ちの表現」など、ネガティブなイメージで制作したものだが(ちなみに棺桶の中の人間は自分とのこと)、実はたくさんの人に自分の苦しさを伝えたいだけでなく、他者とつながり、いずれ自立生活をしたいとの希望がある。
そして木を使ったモノづくりをしてそれが仕事になることを希望している。そんな背景で制作された作品群だが、実際に本人にお会いすれば笑顔が絶えずあり、作品からはなぜかユーモアさえ感じる。
なぜこんな表現をするのか?ますます知りたくなる。

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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