宮本 尚幸

みやもと なおゆき

 

1985 年生まれ 須坂市在住

 

 

墨あそびのアートワークでは、支援者が書いた文字を作者が書き写すのだが、最初に書き出す線を大きく書いてしまうので、見守る者には果たして紙面の中に収められるのかハラハラドキドキである。が、見事に収めてしまう。そのアンバランスなカタチはとてもオモシロイ。何より作者はこのときのサポートする者とのやり取りをニコニコと楽しんでいる。

この般若心経は、サポートする側に文字のネタが切れてしまい、『そうだ般若心経ならたくさん漢字があるぞ!』と、そんな姑息な発想から書いていただいたものだ。『そんな軽々しいものではない!』と叱られそうだが、お経はその文字の意味よりも、唱える調子、一種の音楽的な響きが大事なんだとも言われる。作者の発する言葉はほとんど聞き取れず意味がなかなか伝わらない。しかし、お経を唱えるように心地いいのである。276 文字が並べられたこの空間からは何とも、心地いい響きが聞こえてきそうだ。

 

 

 

 

「無題」2017

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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