下山 健× たかはしびわ
ザワメキアート2025 に選ばれた下山 健さんの作品には、“アウラちゃん”と呼ばれる不思議な女の子が描かれます。マジックの濃い線で描かれる女の子の絵には、それぞれに微妙な差異はあるものの、まるでコピー機で複写したかのような反復性があります。下山さんの制作が繰り返され、作品が連なっていくことで、その奇妙さが一層際立つことでしょう。そしてなによりも、そのニコやかなアウラちゃんの微笑みの表情は、出会った人の心を“ザワザワ”と揺さぶる謎の魅力に溢れています。 そしてその背後には、さらに得体の知れない存在がアウラちゃんに寄り添うかのように描かれます。それらはロボットや怪獣、妖怪のようなコミカルなデザインであり、とても強いキャラクター性が感じられます。しかし、黒い線画のアウラちゃんに対し、色鉛筆で淡く描かれ、塗られたキャラクターたちはカラフルでありながらもどこかボンヤリとした霞のような印象を受けます。
実は無数に描かれた女の子の絵のなかで1 枚にのみ書込まれていた“アウラちゃん”という名前。この“アウラ”という言葉の意味を調べてみました。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○