齋藤 匡広

さいとう まさひろ

 

1977年生まれ 北佐久郡立科町在住

 

 
Story

支援者 社会福祉法人しらかばの会 たてしなホーム 小野 道佳

 

ある日、4・5 人のグループで、相撲の話をしながら、制作活動を行っている時のことです。齋藤さんは、おっぱいの形の作品を制作されていたので『何を作っているの?』と尋ねると「御嶽海のおっぱいを作っています。」と答えてくれました。「え~!」っと、みんなで爆笑しました。全部大きさや形が違っていて、それぞれ違う力士のようなのです。なるほど!と目からうろこでした。その次の月にはお相撲さんのお尻を製作されていたので、齋藤さんの人と違った視点や発想はおもしろいな~、と感心させられました。日々の仕事では、烏骨鶏の世話や、畑仕事を行っている齋藤さん、今後もどんな作品を生みだしてくれるのかが楽しみです。

 

 

 
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東北地方の3,000 年前の縄文土偶には、ドングリのように飛び出した巨乳を持つものがあります。土偶は通説では、妊娠した女性像などとされるものです。お椀を伏せたように立派な齋藤さんのオッパイ作品を拝見して、まさにそうした“母性の根源”を表現しているのだ!とひとり悦に入っていたところです。しかし、その期待とも呼べるものは見事に裏切られました。イッパイあるオッパイは、おすもうさんのそれだというのです。しかもそのひとつは、信州の誇りでもある御嶽海関のオッパイらしいのです、なんと!「考古学者 みてきたような ウソをいい」という揶揄は当たりかもしれません。それに、よく見ると茶色いのは黒糖まんじゅう、白いのは酒まんじゅうにも思え、おいしそうです。( 堤  隆)

 

 

 

 

 

 

主催  長野県 | ザワメキサポートセンター

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