中島 康弘

なかじま やすひろ

 

1957 年生まれ 長野市在住

 

中学校を卒業した後、大工の見習いをした経験から建物には特に興味があるという中島さんは、家の絵をよく描いている。絵は誰に教えてもらったわけでもないが、支援者の勧めで描き始め、今では絵を描くことが生活の中心にある。絵を描くことで周囲の人との会話が増え、彼の居場所を作ってくれたのかもしれない。

 

 

「篠ノ井市今井地区の家」(左上) 「富竹の家」(左下) 「篠ノ井市の家」(中上)
「飯田市川路の家」(中下) 「上千田のビル」(右上) 「南俣のそば」(右下)
色鉛筆、紙

 

 

2019年図録より

 

中島康弘さんは2年前に地縁のない長野市に来た際に支援チームの勧めで絵を描き始めた。今気に入っている題材は、建物、バイク、鳥。中学を卒業して住み込みで大工見習をした経験から、建物には特に興味があるそうだ。絵は誰に教わったわけでもない。画材も百円ショップを中心に自ら買い求める。「絵を描いているとおもしろいもんねえ」と語る中島さんは、働いている時間以外は、好きな散歩をし、絵を描いているそうだ。散歩を終えてから、写真を参考に3時間くらいで1枚描く。調査の日には、

昨日も4枚描いたんだ。と話してくれた。描くことは中島さんの今の生活の中心にある。身近にあるものや関わる人たちを描くことで、自分の居場所はここなんだと、頭に刻んでいるのかもしれない。そして、お気に入りの風景を、壁や襖にも所狭しと

貼った部屋で生活している。毎日の生活の中で、作品はどんどん生まれている。(木内)

 

 

 

「11/10 日 日詰地区の家」2019

 

 

 

 

「7/21 日 若里公園前」2019

 

 

 

 

「 6/6 日 三才地区の家」2019

 

 

 

 

「 無題」2018

 

 

 

 

 

「 無題」2018

 

 

 

 

 

「 12/10 日 ラムーのそばの家」2019

 

 

 

 

 

「 12/9 日 南俣のそば」2019

 

 

 

 

 

「 9/29 日 南俣のそば」2019

 

 

 

 

 

「9/8 日 篠ノ井市内」2019

 

 

 

 

 

「9/6 日 長野駅前」2019

 

 

 

 

 

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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