窪田 莉玖

くぼた りく

 

2007 年生まれ 北佐久郡御代田町在住

 

小学生のころ漢字に興味を持ち、たくさんのオリジナルの漢字を作っていた。中学生になっても言葉の図示化は変わらず、オリジナルの英単語帳を作ったりしている。周囲の人たちが、窪田さんの表現をアートとして捉えてくれたおかげで、彼は自由に好きなことに集中して取り組めるようになった。彼の好奇心は尽きない。

 

 

 

「好きなこと」(写真上)  「オリジナル好きなことファイル(複製)」(写真下)

油性マーカー、色鉛筆、紙 / コピー

 

 

2018年図録より

 

小学6 年生の窪田さんが現在最も興味を持っているのはオリジナル漢字だ。紙に定規で方眼線を書き、自分で作った漢字、その意味、画数などを書き込み、書き順も細かく指示している。以前はピタゴラ装置(ドミノ倒しの発展形のからくり装置)を作ったり、螺旋階段の構造に強い関心を持ち、それを図示することに熱心に取り組んだりしていた。彼は日常にある不思議な構造や様々な事象に興味を持ち、自分なりに探求し、それを視覚的に表現していく。「オリジナル好きなことファイル」には、そういった窪田さんの好奇心が詰まっていて、見ているとその独特な世界観の魅力にどんどん引き込まれていく。
バックミンスター・フラーは、“まず興味を教わることはできないから自分で「発電」しなければいけない。「発電」という動機づけは決して教えられない。” と、言ったそうだ。フラーの表現を借りれば、窪田さんは常に「発電」し続けている少年だと言えよう。会話でのコミュニケーションや自分をコントロールすることが苦手で、予定外のことに対応するのが難しい窪田さんだが、その「発電」が彼の将来を明るく照らしてくれるのではないかと期待している。(大谷)

 

 

「オリジナル好きなことファイルNo,22018

「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム
信州・アート・リングス ~文化でつながる。文化を創る。そして美しい未来へ~

長野県では、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と
「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラムを開催します。
長野県の魅力ある文化プログラムをお楽しみください。

東京2020 NIPPONフェスティバル

主催-長野県/長野県教育委員会/ 信州ザワメキアート展2021 実行委員会
共催- (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 / 茅野市美術館
長野県 令和3年度 障がい者の芸術作品展開催事業
長野県県民芸術祭2021参加

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