佐藤 貞夫

さとう さだお

 

1945 年生まれ|長野市在住

 

60歳の定年まで一般企業で働いていた佐藤さんは、その後アートと出会います。真面目で仕事熱心な佐藤さんはアートの場面においても集中力があり、妥協することなく作品と向き合います。クレヨンで色を重ねて濃く‥濃く‥ひたすらに。まるで佐藤さんの生き様、人生、いろいろな想いが詰まっているようです。

(加藤 真理子 / 社会福祉法人廣望会アトリエCoCo)

 


 

Culator

今回の絵画と静かに向き合った体験は、私が実践している自然の中でのセラピーと響き合い、自然とつながることの大切さ、そして心地よい暮らしへのヒントを改めて教えてくれたように思います。

中島 由加(セラピスト)

 


 

力強く塗り固められた画面には雄大な山岳の存在感や、雪景色の静寂など、清涼な空気感が纏います。自然から与えてもらえる穏やかな癒しの感覚と、美術作品から得られる感動を結びつけるという解
説は、松原湖周辺の森でセラピー活動を実践し続ける中島由加さんだからこそ伝えられる言葉です。

(小海町高原美術館 学芸員 鈴木一史)

© ZAWAMEKI SUPPORT CENTER