関嶋 篤

Atsushi Sekijima

 

1985年生まれ 上水内郡飯綱町在住

 

 

空 Sky

 

関嶋さんは10 代の終わり頃から毎日欠かさず日記をつけている。A4 サイズの紙の上半分には絵が描かれ、下半分には文章が書かれている。すべて同じ様式で作られているが、一枚一枚違った色で塗り分けられていて、彼独自のルールが守られている。

Sekijima has kept a diary every day since his late teens. A picture is always drawn on the upper half of the A4 paper, and sentences are written in the lower half. They are always made in the same style, but they are drawn in different colors. He always follows his own regimen.

 

 

 

日記:鉛筆、クレヨン、紙
Diary : pencil, crayon on paper

 

 

日々 Daily life

 

関嶋さんは、社会福祉法人 林檎の里 自閉症支援施設あおぞらで過ごしている。絵日記は、夕食後のルーティーンとなっていて、その日の日課や食事の内容について、鉛筆やクレヨン、色鉛筆を使って書かれている。関嶋さんは、支援者が「夏の絵を描いてほしい」とリクエストすると、海の絵やスイカの絵など、そのテーマに合った絵を描いてくれる。そんなやり取りも、関嶋さんと支援者達のコミュニケーションの一つとなっている。

(支援者 社会福祉法人 林檎の里 あおぞら 高野ゆり子さんより聞き取り)

主催  長野県 | ザワメキサポートセンター

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